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| 聴 法 録 193 |
聴法録193-1
真の幸福は心にある
神(真実の生命)は、私達のうちにあって、私達に幸福を探させている。だが、神(真実の生命)に幸福とか不幸とかということがあるだろうか。神(真実の生命)が既に幸福そのものではなかろうか
ある賢者の言葉
「余は幸福を求めて、あらゆる地を巡り、日夜休みなしに探したが、遂に幸福は見出されないので失望落胆したのである。この時心の声が私にささやいた。(汝の探す幸福は汝の心中にある)と余はこの声に教えられて、改めて心に幸福を求めたら直ぐ見出すことが出来た。」
汝の心中には、神が住み、宇宙がある。この大いなる幸福に満足せずして、汝は、他に如何なる幸福を欲するのか。
人間が、自己の内在する真実の生命以外の何物をも所有しなかったら、貪欲や悪や嫉妬はなくなって、絶対的の幸福が満ち溢れるであろう。人生に、これ以上の幸福はない。この幸福は、何物にも奪われないものだ。
善生涯を送っている人は、他人を非難しない。悪生涯を送っている人と、他人の行為の欠点をあばくことの好きな人は、往々に人を非難する。
孔子曰く。
智者は自己を責め、愚者は人を責める。
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