聴法録235-1
私達が神を愛し神の教えを守るとき、私達は神の子を愛していることを知り得る。神の子を愛することは、神に対する愛であり、同時に私達は神の教えを守っているのである。そしてその時、神の教えは苦痛ではない。
父よ…清浄と恭順と愛との中に貴方の意思をなしとげ、止むことなき喜びの中に居られるように、私をお助けください。
理想は貴方自身の中にある。理想に達するための妨害も貴方自身のなかにある。貴方の境遇はそれによって貴方が理想を現実させなければならないところの材料である。
この世に於いてもっとも力強いものは、見えざるもの、聞こえざるもの、そして触れざるものである見えないものを見、聞こえないものを聞く。
深き智が教える時に奮いたてよ。それは勇ましき機会である。そしてその時私達は幸福である。たとえ人々が私達に危険を警告し、私達の後につづくことを拒否し私達に反対しても…幸福である。
人生のまことの目的は、永遠の人生を知ることにあるのだ。
苦悩が得る勝利、悪が善に転化すること…これはなによりも神が行なう奇跡である。愛というものによって、罪多き世界を善に転じること…これはまことの創造がなし遂げられることであり、限りなき慈悲の永遠の意志である。悪より善に転ずる所のすべての魂は、この世界の歴史の象徴なのだ。幸福であること…永遠の生命を得ること、神と共にあること、救われること…すべてこれらのことは同一のことなのだ。これはすべて問題の解決であり存在の目的であるのだそして悲しみが成長し得るように幸福も成長する。絶えず変ることなき天上の幸福の、平和な永遠の成長絶えずますます深く浸透し、絶えずますます強くそれを杷握すること、このことの中に幸福があるのだ。幸福には限界がない。何故ならば神には底も岸もありえないから。幸福とは、愛を通して、神を得ることなのだ。
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