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| 聴 法 録 402 |
聴法録402-1
思想の善化と善生活
自己の考えによる純良な思想を尊重せよ。何故なら、この思想の如く、自己を援助するものは他にない。
人生のまことの目的を達しようと思うならば、その思想を善で支配し、内在する真実の私の眼を肉欲からそらし、一つのものである善が清浄な光を浴びて猛進すべきである。
善い思想は不死への伴侶である。軽率な考躁は、死への案内人ある。善い思想に帰ったものは永久に死せず、軽率と不信のうちに育ったものは、生きた死者である。悪を防ぐに没頭した者、悪の思想に訦弱した者は、醒めよ。汝がもっと良い思想から得た地位は、永久不変である。
人間の持つ真の力は、興奮しきった時に現れるものではない静かな心で、善の道にいそしむ時に現れるものだ。この善の道は思想で説明せられ、言葉と行為によって具体化されるのである。
過ぎ来たりし生涯を顧みて、それが以前よりも良好であり、罪悪、誘惑、妄信等から遠ざかっていることが認められたなら、その思想は善化した証拠である
思想は、私達の生涯を是正し、正しい道に進む力と素因を与えてくれるものであるから、十分尊重せねばならぬ。
孔子曰く。「真理は人々に、善き日々新たなる智と、前進する力とを示してくれる。大衆が幸福を得るためには、社会の全組織が必要である。この一家の全組織を完成するためには、個人の変化が必要である。個人の変化のためには、心を実直にする必要がある。そして心を実直にするためには、明らかにして正しい思想を養成すべきである。」
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